呼吸器リハビリテーションについて
2022年4月から呼吸器リハビリテーションを開始します。
呼吸器疾患のある方が息切れをそのままにしておくと身体を動かさなくなり活動性が低下してしまいます。そうすると全身の筋力低下などが生じるため、外出や運動が億劫になりますます身体を動かさなくなってしまうという悪循環が生じます。呼吸リハビリテーションとは、その悪循環を断ち切り、日常生活を維持するために呼吸器の運動機能を向上・改善させることです。
当院では、呼吸器内科の専門医師と理学療法士・作業療法士のリハビリ専門職が協力し、適切な評価を行い、日常生活における呼吸困難の軽減や動作遂行能力の向上、生活の質(QOL)の向上を目指し、コンディショニング(呼吸法やストレッチング)、全身持久力トレーニング、筋力トレーニング(下肢、体幹、上肢)、呼吸筋トレーニング、日常生活動作トレーニングなどを行います。
対象疾患
・慢性閉塞性肺疾患(COPD)
・肺気腫
・慢性気管支炎
・間質性肺炎 など
医師紹介
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森田 弘子Hiroko Morita
専門領域:内科一般、呼吸器内科・アレルギー内科・禁煙外来
呼吸器リハビリテーションを希望の患者様は、担当医師にご相談ください。