看護部

部の概要

当さくら会は、病院:99床、さくら園(介護老人保健施設):50床のベッド数があり、看護師・介護員が患者様のお世話をしています。

看護部では、さくら会のミッション・ビジョンに基づき、

  • 質の高い看護・介護の提供(質向上のための教育)
  • 患者様中心の看護・介護の提供(他職種との協働)
  • 職員がお互いを尊重し成長できる職場づくり(働きがいと職員満足)

を目指して日々活動しています。

また、WLB(ワークライフバランス)に取り組み、働きやすい職場づくりや新人教育、中途採用職員の教育にも積極的に取り組んでいます。
私達はさくら会の価値観「温かな心」を大切に、地域社会から求められる医療・介護を提供するために、今後も「地域連携」の強化に取り組んでいきます。

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看護部長
安田美恵子

看護部門

  • 一般病棟(病床数:57床 看護体制:10対1)
  • 療養病棟(病床数:42床 看護体制:20対1 介護体制:20対1)
  • 外来・手術部門(診療科:整形外科、内科、外科、麻酔科、脳神経外科、リハビリテーション科)

 

[accordions][accordion title=”一般病棟”]

当病棟は、木目調の床、壁面の内装と、エメラルドグリーンを基調としたしっくりと落ち着いた印象を受ける病棟です。
病床数は57床(うち、地域包括ケア病床42床)、10:1の看護体制で、整形外科看護と内科看護を主体に、急性期から在宅復帰に至るまでの幅広い領域の看護サービスを提供しています。

現在、全職員がCS活動に取り組んでいます。
『サービスの向上で、患者様の満足が得られるように』を基本に病棟目標を掲げ、固定チームナーシングを取り入れています。特に、受持ち制を意識し、患者様やご家族が安心して社会復帰できるよう、多方面から社会資源を活用し援助することを心がけています。

 

[/accordion][accordion title=”地域包括ケア病床”]

地域包括ケア病床

 森田病院一般病棟に平成18年4月1日づけで亜急性期病室10床を申請し認可されました。
平成26年4月の診療報酬改定により、同年10月からは、”地域包括ケア病床”に変更となりました。

地域包括ケア病床とは・・・

 この病室の目的は一般病棟において急性期治療を経過した患者や、在宅・介護施設などで症状が急性増悪した方々に対して在宅復帰支援機能を有し、効率的かつ密度の高い医療を提供するものであるとされています。

 当院においては、外傷や退行変性疾患の手術後で急性期以降も在宅復帰が未だ困難な状態、病状が不安定で繰り返し入院を要する状態、在宅や施設等において治療中の慢性疾患の急性増悪や他疾患の合併、在宅医療への移行のための調整を要する状態にある方々をその適応と考えています。

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※一般病床からの転床については、病棟看護師の責任者が、主治医の許可を得て行いますので、御理解、御協力をお願いします。また、地域包括ケア病床での入院期間は、60日間を限度とします。

当院の地域包括ケア病床は【301・302・303・313・316・321・322・323・325・326・327・328・330・331・332・333・335・336】の18室42床です。

入院費について

 地域包括ケア病床では、入院費の計算方法が一般病床とは異なり、定められた地域包括ケア病棟入院医療管理料を算定します。入院費は定額で、一部を除く注射、投薬、処置、検査及びレントゲンなどのほとんどの費用が含まれます。詳しくは医事課職員にお尋ねください。
 なお、後期高齢者(75歳以上)の方は月の医療費の負担上限が定められていますので、一般病床の場合と負担上限は変わりません。

ご不明な点がございましたら、病棟医事課へお尋ねください。
また、退院に際してご不安などございましたら、病棟看護師、病棟事務及び連携サポートセンターまでお申し出ください。

[/accordion][accordion title=”療養病棟”]

当病棟は、病床数42床の医療療養病棟です。急性期の治療を終えても、引き続き医療提供の必要度が高く、病院での継続的療養が必要な患者様が対象になります。入院患者様の主な疾患は、脳梗塞後遺症・認知症・うつ病・慢性呼吸器不全・パーキンソン病などで、比較的医療必要度の高い医療区分2・3の患者様が80%を占めています。特徴としては、気管切開・酸素吸入・痰の吸引・経管栄養(胃管・胃瘻含む)・IVH・24時間持続点滴が必要な患者様です。病棟スタッフは、毎日のカンファレンスで情報を共有し、また医師・薬剤師・栄養士・理学療法士・作業療法士などの他職種とそれぞれ専門性を活かし、個々のニーズにあった医療・看護・介護ケアを患者様に提供できるように努力しています。

寝たきりの閑暇様・重症度の高い患者様が多い中、ジェスチャーやうなずき・単語での会話を通し、患者様・ご家族様とのコミュニケーションを大切にしています。そして、それが私たちの看護・介護のやりがいにつながっています。どんな小さなことでも声をかけて頂けるように「心のバリアフリー」を心掛け、安心して療養生活を送って頂けるよう、患者様の健康管理に努めています。

 

[/accordion][accordion title=”外 来” last=”last”]

私たち外来看護部は、CS目標であるミッション“地域住民の健康を守り、その増進に専念する”のもと、受診される患者様が安心して治療が受けられるよう日々接しています。

外来の診療科には、整形外科、リウマチ科、内科、神経内科、外科、消化器科、肛門科、麻酔科、脳神経外科があり、看護師は高い意識を持ち、診療がスムーズに行えるよう、誠実に対応しています。

また、地域の二次救急の病院として、救急外来の患者様の受入れも行っています。

 

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