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投稿日:2021.07.01

アミノインデックス検査について

  • 病院からのお知らせ

AIRS(アミノインデックスリスクスクリーニング)検査が当院で受けられるようになりました。

AIRSとは

AIRSとは、血液中のアミノ酸濃度バランスから、さまざまな疾患リスクを1回の採血(約5ml)で評価する検査です。

AIRS検査前の注意事項

  • 事前にご予約が必要です。
    (TEL:0761-21-1555
  • 検査前8時間以内に、水以外(食事、サプリメント等)は摂らないで、午前中に来院してください。
    水はミネラルウォーターではなく、水道水なら飲んでいただいてかまいません。また、検査前日の夕食も高タンパク質の食事は避けるようにしてください。
  • できるだけ検査当日朝の運動は控えてください。
  • 薬剤の検査に及ぼす影響は分かっておりませんが、休薬が可能な場合には、検査日の朝は休薬してください。
  • 検査時に妊娠されている方、授乳中の方、がん患者(治療中も含む)の方、先天性代謝異常の方、透析患者の方は、AIRS値に影響がありますので検査は受けられません。

費用等について

・この検査は健康保険が適用されません。

・この検査は単独で実施可能ですが、人間ドックや健康診断などと同時に行うことができます。その際は上記費用が追加となります。

AICSの評価内容、検査対象者

AICSは、以下の対象年齢の日本人を対象として開発された検査です。これらの方以外の結果は報告されますが、評価対象外となります。

影響を与える可能性がある病気について

現在下記の病気にかかっている方は、AICS値に影響を与える可能性がありますが、検査対象外とするものではありません。(下記の病気による影響で、がんではないのにAICS値が高くなりうることをご理解いただいた上で、ご受診ください。)

AILSの評価内容、検査対象者

AILSは、以下の対象年齢の日本人を対象に開発された検査です。これらの方以外の結果は報告されますが、評価対象外となります。また、脳卒中の方、心筋梗塞の方、糖尿病の方、認知症の方、軽度認知障害の方(いずれも医療機関で診断を受けた方、あるいは治療中の方を含む)の場合、その疾病・所見に関するAILS値や検査結果に基づくタイプは出力されますが、いずれも評価対象外です。

影響を与える可能性がある病気・所見について

脳卒中・心筋梗塞発症や糖尿病発症、認知機能低下との関連が報告されている以下の病気・所見について「ランクB」、「ランクC」を示す割合が高くなることが知られています。

結果について

・がんや生活習慣病について、罹患や発症する確率を0.0~10.0の数値で報告します。
数値が高いほど罹患・発症する可能性が高くなります。判断の目安として、リスクの傾向をランクA~Cの3段階で示します。

*この検査は、リスク(確率、可能性、危険性など)を評価する検査で、がんや生活習慣病であるか否かをはっきりと判断するものではありません。
その他の検査結果とともに総合的に判断することで、疾患を見つけだせる可能性が高くなると考えられます。

*この検査は、採血時のリスクを評価するもので、生涯に渡ってのリスクを予測するものではありませんので、定期的な検査をお勧めします。

検査結果の報告について

検査後約2週間で結果が出るので、2週間後を目安に来院していただき、外科の先生が説明した上で結果をお渡しします。
ご希望により郵送も行いますので、お申し付けください。

外来
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