投稿日:2022.06.08
片頭痛でお困りの方へ
- 病院からのお知らせ
片頭痛とは
こめかみから目のあたりがズキズキと痛むのが特徴。20代~40代の女性に多く、随伴症状として悪心・嘔吐、光や音、におい等に対して過敏になることもある。個人差はあるが、1ケ月に1~2度、多い人では1週間に1度のペースで周期的に痛みが起こるため、日常生活に支障をきたすこともある。原因ははっきりと解明されておらず、脳の血管を取り巻く三叉神経の炎症が関わっていると考えられている。
治療について
片頭痛の薬には急性期治療薬と予防治療薬(発症抑制薬)があります。当院では、エムガルティ(ヒト化抗CGRPモノクローナル抗体)を注射する治療を行っています。この薬を初回に2本(ローディングドーズ)、2ケ月目から1ケ月間隔で1本皮下注射します。当院で使用するのは120㎎シリンジタイプ(写真下)です。
担当医(内科)について
当院の神経内科医師が担当します。