1971年開設の病院です。地域に密着した医療を提供できるよう心がけています。

施設基準

(2024年9月1日現在)

「厚生労働大臣の定める掲示事項」は以下の通りです。当院は、厚生労働大臣が定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。

入院基本料に関する事項

当院一般病棟(地域包括ケア病床を含む)では、1日に18人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。なお、時間帯毎の配置は次のとおりです。

  • 午前8時25分~午後4時25分まで、看護職員1人当たりの受持ち数は 5人以内です。
  • 午後4時25分~深夜0時30分まで、看護職員1人当たりの受持ち数は19人以内です。
  • 深夜0時30分~午前8時25分まで、看護職員1人当たりの受持ち数は19人以内です。

当院療養病棟では、1日に7人以上の看護職員(看護師及び准看護師)、1日に7人以上の看護補助者が勤務しています。なお、時間帯毎の配置は次のとおりです。

  • 午前8時25分~午後4時25分まで、看護職員及び看護補助者1人当たりの受持ち数は9人以内です。
  • 午後4時25分~深夜0時30分まで、看護職員及び看護補助者1人当たりの受持ち数は21人以内です。
  • 深夜0時30分~午前8時25分まで、看護職員及び看護補助者1人当たりの受持ち数は21人以内です。

東海北陸厚生局への届出に関する事項

1.当院は、次の施設基準に適合している旨の届出を行っています。

【基本診療料】
  • 機能強化加算
  • 情報通信機器を用いた診療
  • 医療DX推進体制整備加算
  • 急性期一般入院料4
  • 療養病棟入院基本料1
  • 療養病棟在宅復帰機能強化加算
  • 診療録管理体制加算3
  • 地域包括ケア入院医療管理料1、看護職員配置加算
  • せん妄ハイリスク患者ケア加算
  • 救急医療管理加算
  • 感染対策向上加算3、連携強化加算
  • 入退院支援加算1、入院時支援加算、総合機能評価加算
  • 認知症ケア加算2
  • 療養病棟療養環境加算1
  • 後発医薬品使用体制加算1
  • データ提出加算2ロ(200床未満)
【特掲診療料】
  • 薬剤管理指導料
  • 夜間休日救急搬送医学管理料の注3 救急搬送看護体制加算2
  • ニコチン依存症管理料
  • がん治療連携指導料
  • 時間内歩行試験及びシャトルウォーキングテスト
  • 脳血管疾患等リハビリテーション(Ⅱ)(初期加算有り)
  • 運動器リハビリテーション(Ⅰ)(初期加算有り)
  • 呼吸器リハビリテーション(Ⅰ)(初期加算有り)
  • 二次性骨折予防継続管理料1、2、3
  • 椎間板内酵素注入療法
  • CT撮影及びMRI撮影(16列-64列未満)MRI(1.5T以上3T未満)
  • 胃瘻造設術
  • 在宅療養支援病院 別添1の「第14の2」の1の(2)
  • 在宅時医学総合管理料及び施設入居時等医学総合管理料
  • 看護職員処遇改善評価料35
  • 外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
  • 入院ベースアップ評価料32
医科点数表第2章第10部手術の通則の5及び6に掲げる手術
  • その他   人工関節置換術(2023年実績 10件)

2.当院は、入院時食事療法(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士又は栄養士によって管理された食事を適時(夕食については6時以降)、適温で提供しています。

3.「診療明細書」について

当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しています。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行いたします。なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点ご理解いただき、ご家族の方等の代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。

4. 情報通信機器を用いた診療について

情報通信機器を用いた診療の初診時には、向精神薬の処方は行いません。

5. 医療DX推進整備体制加算について

当院では、医療DX推進整備体制に関し、質の高い医療を提供するために必要な情報の取得活用のため、以下の取組を行っています。

  • オンライン請求を行っています。
  • オンライン資格確認を行う体制を有しています。
  • 電子資格確認を利用して取得した情報を、診察室で閲覧又は活用できる体制を有しています。
  • 電子処方箋の発行や電子カルテ情報共有サービスなどの取組は現在計画的に進めています。
  • マイナ保険証利用について、掲示や声かけを行っています。

6.後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用について

当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に採用しています。現在、一部の医薬品の供給が不安定な状況にありますが、医薬品の供給が不足した場合には、同効薬の代替品確保に努めるとともに、適切に治療計画の見直しを行います。そのため、医薬品の供給状況により、投与する薬剤を変更する場合がありますが、その際には患者様に十分説明をさせていただきますので、ご理解ご協力いただきますようお願い致します。ご不明な点がございましたら、主治医または看護師等にお尋ねください。

7.院内感染対策に関する取組事項

当院では、患者様やご家族様、職員はもとより、病院に関わる全ての人たちを感染から守るために「標準予防策」を基本とした対策と、感染経路に応じた予防策を実施します。また、院内外の感染情報を収集し、院内感染の危険性および発生に迅速に対応します。また、以下の取り組みを実施しています。

院内感染防止対策委員会を設置し、毎月1回会議を行い、感染対策に関する事項を検討します。

  • 感染対策チームを設置し、感染防止対策の実務を行います。
  • 職員の感染防止対策に関する意識・知識・技術向上を図るため、マニュアルを各部署に配備し、全職員を対象とした研修会や講演会を年2回以上行っています。
  • 薬剤耐性菌や院内感染上問題となる微生物の検出状況を報告し、注意喚起を行います。
  • 院内感染が疑われる事例の発生時には、感染対策の徹底、疫学的検査を行い、感染拡大の防止を行います。また、必要に応じて他の医療機関や保健福祉センターと速やかに連携して対応します。
  • 他の医療機関と連携し、各施設の感染対策に関する問題点を定期的に検討しています。
  • 感染が流行する時期は、ポスターの掲示等で情報提供を行います。

8.地域包括ケア入院医療管理病床について

当院では、一般病棟のうち19室(49床)を地域包括ケア入院医療管理病床とし、急性期治療を経過した方等の受け入れおよび在宅復帰支援等を行う機能を有し、地域包括ケアシステムを支える役割を担っています。詳細につきましては、病棟看護師または医事課にお尋ねください。

9.各種相談に関する事項

当院では地域のかかりつけ医として以下のご相談等への対応を行っています。お問い合わせの際は受付へご連絡ください。夜間、休日でもご遠慮なくお問い合わせください。あらためて担当者と相談できるよう対応いたします。

  • 健康診断結果等の健康管理に関すること
  • 介護、保健、福祉サービスに関すること
  • 患者様やご家族様の必要に応じて、専門医や専門医療機関への紹介を行っています。

※医療機能情報提供制度(医療情報ネット)を利用して、かかりつけ医機能を有する医療機関等を検索することができますのでご利用ください。

10.看護職員等の負担の軽減及び処遇の改善に関する事項

当院では、看護職員の負担の軽減及び処遇の改善のため、下記の項目について取り組みを実施しております。

  • 時間外が発生しないような業務量の調整
  • 看護職員と他職種との業務分担
  • 妊娠、子育て中、介護中の看護職員に対する配慮
  • 夜勤従事者の増員
  • 有給取得率向上への取り組み

保険外負担に関する事項

当院は、以下の事項についてその使用に応じた実費の負担をお願いしています。

  1. 貸しテレビ代・・・1日につき150円(税抜)
  2. 貸し冷蔵庫代・・・1日につき150円(税抜)
  3. 諸証明書代・・・・1通につき1,000円~10,000円(税抜)
  4. その他 (全て税込)

※詳しくは医事課にお問い合わせ下さい。

特定療養費に関する事項

1. 特別の療養環境の提供

区分病床数金額(税抜)
個室6床5,000円
2人部屋4床2,000円

2. 入院期間が180日を超える入院について

入院医療の必要性は低いものの、事情により長期に入院される患者様については、180日を超えた日以後の入院料及びその療養に伴う世話、その他の看護に係る料金として1日につき入院基本点数の15%に消費税10%を加算した額を徴収いたします。

また、厚生労働大臣の定める症状や状態の場合はご負担が免除されます。詳しくは事務員にお尋ね下さい。

3.  患者様の希望により、医科点数表に定められた算定上限を超えて疾患別リハビリテーションの個別療法を行う場合

以下の料金を徴収させて頂きます。

  • 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅱ) 2,200円(税込)
  • 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)2,035円(税込)
  • 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)1,925円(税込)

外来
担当医表